venenatum’s blog

読書、映画、ゲームなどについて書きます

大学生・新卒社員におすすめの本9選

僕は大学院を2022年に卒業し、現在2年目として働いています。

修士1年から読書をはじめて、200冊以上の本を読んできた中で、

「これは新卒1年目までに読んでおいてよかったな」と思う本を9冊紹介しようと思います。

 

具体的には、

・仕事術に関する本(どのような方法、心構えで仕事をすすめるか?)

・パソコンスキルに関する本

・生き方に関する本

の3つに関してそれぞれ3冊ずつ紹介させてもらいます。

 

・仕事術に関する本(どのような方法、心構えで仕事をすすめるか?)

・入社1年目の教科書

 

社会人として当たり前のことを学べる本になっています。

・仕事は50点くらいの出来で早めに上司に提出して一緒に練り直せ

・頼まれた仕事はいつまでに?となんのために?が重要

・わからないことはまずは自分で調べてから質問しろ

などです。

意外と入社数年目の先輩とかでも、できていない部分がある人もいます。

この本を読んだか読んでいないかによって、1年目の評価が大きく変わり得ると言っても過言ではないかもしれません。笑

 

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・なぜあなたの仕事は終わらないのか

 

時間術の本になっています。

社会人になって、より「納期」の圧力が強くなったなと感じています。

学生の頃は「間に合わなくても最悪なんとかなる」ということもありますが、社会人はそうは言っていられません。

お客さんや周りの人に迷惑をかけてしまいますからね、、、。

この本には、締め切り直前になって「やばい!終わらない!」とならないためのいくつかの手法が紹介されています。

マイクロソフのプログラマーである、中嶋聡さんが書いた本で、半分自伝みたいにもなっていて、かなり面白いです。

 

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トヨタ式すぐやる人になれる8つのすごい!仕事術

 

何事においても、「正しい努力」と「間違った努力」があります。

正しい努力の方向性を見つけるためには、ムダどりを徹底すること。

そこで必要なことは、逆説的ですが一見ムダに見えるようなことでも「まずやってみる」「すぐやってみる」ことだそうです。

そんな人材になるための8つのすごい仕事術が書かれた本になっています。

トヨタ関連の本は、日本企業に務める方なら必ずどこかで役に立つ部分があるかと思いますので、

ときどきそういった本に手を出してみるとためになるんじゃないかなと思います。

 

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・パソコンスキルに関する本

Excel最強の教科書

 

エクセルの使い方を網羅的に解説した本になっています。

会社によって差はあるものの、社会人はめちゃくちゃエクセルを使うと感じています。

そのエクセルにおいて、「操作が早い」「レイアウトをきれいに見せることができる」といった能力は、仕事の質や速さに直結するものとなります。

また概ねどこの会社でも使うソフトですので、転職しても無駄にならないスキルだと思います。

 

一回読んですべてを覚えることは難しいです。

しかし「この本に書いてあったな」と思い出すことで、何も知らない場合よりもスムーズに問題を解決することができます。

 

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・脱マウス最速仕事術

 

「マウスを使わないことで、パソコン操作の速さを大幅に向上する」ための本です。

画面を分割する、デスクトップに戻る、エクセルでタブを移動する、など、マウスを使うと数秒〜十数秒かかっていた操作がショートカットで一瞬でできるようになります。

知っているのと知らないのとでは、作業スピードも快適性も全く違ってきますね。

本の中に年間120時間の短縮!と書かれていましたが、この本をある程度マスターした結果、あながち間違いではないなと感じています。

 

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・アウトルック最速仕事術

 

脱マウス仕事術の親戚の本です。笑

今度はメールソフトであるアウトルックの操作を早くしようという本ですね。

アウトルックも大多数の社会人が使用しなければいけませんからね。

特に「受信トレイをto doリスト代わりにする」というのがかなりおすすめです。

仕事のモレも減りますし、あのメールどこだっけ!と探す必要もなくなります。

新入社員のうちに身に着けておいて損はない能力だと思います。

 

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・生き方に関する本

ライフシフト

 

こちらは人生100年時代の生き方が書かれた本になっています。

今の時代の新入社員にとって、「新卒で入った会社に60まで勤めてリタイア」という働き方ではお金の面で厳しくなります。(リストラされるリスクも否定できません)

80まで働こうと思っても、大学までで身につけたスキルでは、50年後は通用しません。

じゃあ一体どうしたらいいのか!ということが書かれています。

数十年後に苦労しないためにも、今読んでおくべき本だと思います。

 

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・FIRE究極の早期リタイア術

 

FIRE (Financial Independence, Retire Early:経済的自立、早期リタイア)に関する本です。

FIREとは大雑把に説明すると、「1億円を投資して400万の利益を得てそれで生活することで働かなくてもお金がなくならない」という状況を指します。

つまり投資と節約について書かれた本ということです。

これからの時代やはりお金面には様々な懸念がありますよね、、、。

そんなお金(や会社)に縛られずに、上手に生きていくためには必読かなとおもいます。

 

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精神科医が教える毎日を楽しめる人の考え方

 

幸せに関する本になっています。

これまで意識高い系みたいな本を紹介してきましたが、意識が高くなりすぎて病んでしまったり倒れてしまったりしたら元も子もありませんよね。

特に日本人は元々よく働いてしまう気質みたいですね。

僕の友人にも、1年目にして仕事が原因でうつ病になって休業してしまった人がいます。

そういったことにならないよう、「良い遊びをしよう」という内容になっています。

「いっぱい遊べ!」と言って遊び方を説明してくれるビジネス書って珍しいしあんまり読んだことがないなぁと思いました。

 

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ということで、以上9冊を紹介させていただきました。

気になる本があったらぜひ読んでみてもらえたら嬉しいです!