【読書感想】トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術のレビュー
何事においても、「正しい努力」と「間違った努力」があります。
本質に関係のないムダなところで努力をしていても、なにも達成できません。
正しい努力の方向性を見つけるためには、ムダどりを徹底すること。
そこで必要なことは、逆説的ですが一見ムダに見えるようなことでも「まずやってみる」「すぐやってみる」ことだそうです。
トヨタ式の基本は、まずやってみて問題があれば改善すること。
そんな人材になるための8つのすごい仕事術が書かれた本になっています。
91項目という膨大な量の話が書かれていたので、個人的に役に立った内容を3つ紹介しようと思います。
今日のことは今日片付ける
なんとなく定時間近になると、少し仕事が残っていても明日やればいいか〜と思ってしまうことありますよね。
しかしそれをしてしまうと、
・昨日どこまでやったっけ?と思い出すために時間が必要
・次の日(明日)に新しい試みに挑戦する機会を失う
ということが起きてしまい、ムダになるそうです。
確かにそうだなと思いましたし、次の日に別の仕事が入ってきたりしたら頭の中が大変なことになるなと思いました。
なので「できることは今日やる」ということを徹底しようと思います。
いらないものを処分するのが整理、すぐに取り出せるようにするのが整頓
物を探す時間も大変なムダの一つです。
必要なものを必要なときにすぐに取り出せるように日頃から整頓しておきましょうということですね。
特に僕の場合はデータや情報を大量に扱うことになるので、パソコン内部の整理整頓をしようと思いました。
デスクトップが散らかっていて、「どこに保存したっけ・・・。」となるのもムダですからね。
失敗を記録に残しておく
なぜ失敗したのか、どうすれば防ぐことができるのか
といったことをノートなどにまとめて残しておくことが重要だそうです。
同じような失敗を何度も繰り返していたら時間も労力もムダですもんね。
僕もこれから大量に失敗することになると思うので、one noteに「失敗」のページを作って蓄積していくことにしました。笑
こんな感じで日本トップ企業のトヨタ式の考え方を学ぶことができる本でした。
新入社員にとってはすごく勉強になる本でした。
イラスト付きで、1つの話が見開き2ページで完結して読みやすいですし、1000円以下という手頃な値段で変えるのでおすすめです。