【映画感想】博士と彼女のセオリー【若干ネタバレあり】
天才物理学者のスティーブン・ホーキング博士と、博士を支える彼女、ジェーンの半生を描いた映画です。
ふたりとも実在する人物ですし、(ホーキング博士は亡くなってしまったみたいですが)ジェーンさんの回顧録をもとに映画化されたみたいで、ほぼ実話っぽいです。
ホーキング博士は大学院在学中に筋委縮性側索硬化症という、徐々に体が動かなくなる病気になってしまい余命2年と宣告されてしまいます。
しかしジェーンさんは「たとえ長い間でなくても私は構わない」と言って、博士と結婚して、支えていく。
といった感じです。
その後は当然甘かったり軽かったりする内容ではなく、
いろいろと大人な映画だなぁと感じました。
映画の最後にホーキング博士は、
「いかに不運な人生でもなにかやれることはあり成功できる」
「命ある限り希望がある」
と言っていました。
自分もこの先何があるかわからないけどきっとやれることはあるんだなぁ
と思いました。
こういった言葉とか、全体の内容も含めて、
「フォレスト・ガンプ」とか「ラ・ラ・ランド」を見たあとに近い感情になりましたね。
実話が元になっていることもあり、
すべてが理想的なハッピーエンド!という感じではないです。
ですが「いい話」でしたし、観てよかったと思える映画でした。
今アマプラで見れます。
リンク