venenatum’s blog

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【読書感想】本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができるのレビュー【千田琢哉】

この本は千田琢哉さんのおすすめの本とその概要が25冊書かれている本です。

千田琢哉さんは、以前に紹介した「人生で大切なことはすべて書店で買える」を書いた方です。

 

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前回書き忘れていたのですが、この人は大学4年間で本を1万冊、1000万円分読んだそうです。笑

それだけ本を読んでいたおかげで、社会に出て偉い人たちと話があったということも言っています。

千田さんがどこかの社長の部屋の本棚を見て、

千田さん「この本知ってます!こういうことですよね!」

社長「いやいやそれは実はね、、、」

といってかわいがってもらえるみたいなこともあったのだとか。

僕も実際4月に、社長が新入社員におすすめの本を紹介してくれる機会があったときに、

「あ、これ読んだな」となったことがあります。

その場で、「読んだことあります!」とかは言えませんでしたが。笑

 

 

本の紹介に話を戻しまして、、、

この本のテーマとして、

「今斬新だと評されるすべての名著も、元を辿れば古今東西の賢人たちの知恵の焼き直しとごく僅かな延長」である。

だからこそいろんな本を読んで根底に横たわる共通の考え方の軸を獲得しようということが書かれていました。

「これ別の本で読んだことあるな」ってなるけど、そうやって繰り返し学ぶことで身につけていこうという感じですね。

 

結構古めの本も多く紹介されていて、ほぼ全部読んだことは無いものでした。

その中でちょっと気になった本を紹介したいと思います。

 

 

・フィッシュストーリー

 

伊坂幸太郎の短編小説だそうです。

伊坂幸太郎の作品は「バラバラのピースが最後に1枚の絵画となる瞬間」が魅力だとこの人は言っていました。

短編小説は読みやすくて好きなので読んでみよ〜と思いました。

 

 

・医者に殺されない47の心得

 

医療業界の暴露本だそうです。

薬の飲みすぎは寿命を縮めるとか、

がんの9割は治療するほど命を縮めるとか書かれているそうです。

健康で長生きするために読もうと思いました。

 

 

・話を聞かない男、地図が読めない女

 

男女の脳と体の違いを書いたベストセラーだそうです。

こういった男女の違いの本は本屋さんでもよく見かけましよね。

それの大元みたいな感じでしょうかね。

結論としては、男女はわかりあえないからこそお互いの違いを知っておくことが大事だよってことみたいです。

以前紹介した空気を読む脳もこんなようなこと言っていたな〜と思います。

 

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・自分を最高に高める頭の使い方

 

ユダヤ人の人生の知恵をお手軽に拝借」できる本だそうです。

ユダヤ人は世界人口の0.2%にすぎないものの、全米大富豪の23%を占めているそうです。

そのユダヤ人が教育の過程でよく言われている言葉などが書かれているみたいです。

まだ読んでもいないのに、生き方と考え方を変えて幸せと成功に繋げてくれそうな本だなと思っています。笑

 

 

・成功の掟

 

お金持ちになる方法と、考え方について書かれているそうです。

そしてこの本は、お金持ちになることが第一ではなく幸せになることが第一ということが趣旨にされているそうです。

これはまさに自分が求めている本かもしれないと思いました。

 

この本自体は1時間ちょっとで読み終わります。

1万冊以上読んだ方のおすすめが紹介されている本なので、

何を読めばいいかわからない!という方におすすめです。