【読書感想】人生が変わる最高の呼吸法のレビュー:呼吸を減らして健康に
以下の項目に当てはまる人は、「慢性的な呼吸過多」の可能性があるそうです。
・日常生活で口呼吸をしている
・寝ているときに口呼吸、いびきが出る、呼吸が止まる
・安静時に自分の呼吸の動きが見える、呼吸音が聞こえる
・呼吸を観察したときに、お腹よりも胸の動きのほうが大きい
・ため息が多い
・鼻詰まり、倦怠感、ふらつき、めまいなどの症状がある
呼吸過多は
気道が狭くなる原因になり、体が酸素を取り込む能力が低下する
血管が細くなり臓器や筋肉に十分な血液が行き渡らなくなる
口呼吸はストレス反応なので落ち着かない
といったことを引き起こすようです。
現代のライフスタイルの変化に人間が適応できないため呼吸法も乱れてきたのだとか。
喘息が1980年代から急激に増えた理由も、慢性的なストレスによる呼吸過多だという説もあるそうです。
ちなみに生まれたときはしっかり鼻呼吸みたいです。
要するに、呼吸にも適正量がある。
細胞に適度の酸素が行き渡っていれば、体はより効率的に機能することができる。
簡単に言うと、正しい呼吸は健康、体力、運動パフォーマンスの向上につながる。
(喘息が治ったりダイエットになったりもするそうです)
だから正しい呼吸を習得して人生を変えよう!
といった本になっています。笑
はじめはメチャクチャなこと言っているな!とも思いましたが、
読み進めていると、なるほど確かにそうなのかもなぁ、と納得していきました。
正しい呼吸を身につけるための具体的なトレーニングが7〜10個くらい書かれていたと思うのですが、超要約すると、
鼻呼吸をする
我慢できる息苦しさを感じる程度に息を止める
といったことが基本となっていました。
間違った方法で行うとかなり危険そうなので、
興味を持った方がいれば是非自分で読んで実践してみてください。笑
正直呼吸なんてこれまで意識したことがなかったので衝撃的な内容でしたね。
この分野は深く学んでみると面白そうだな~と思いました。