【読書感想】いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」のレビュー【後田亨 永田宏】
・概要
民間の医療保険と介護保険はいらないということが延々と語られていました。
健康保険に入っていれば、医療費は重い病気で高くて300万円、短い病気で高くて100万円くらいらしいです。
しかも本人負担は多くて3割程度になるみたいで、
さらに年収に応じて払うお金の最大値が決まっているみたいです。
また入院保障とかは入院日数で支給額が決まるのですが、年々平均入院日数が少なくなってるらしいです。
つまり病気になって破産することって、まあないらしいです。
やはりこの本にも、保険料は広告費と人件費が3〜5割含まれているということは書かれていました。
なので貯蓄としても明らかに不利な条件になるようですね。
また、医療は当然進歩しています。
病気になる数十年後には、今加入した保険には書かれていない治療法とかが大量に出てきて、保険の適用外になるっていうことも考えられるとか。
もう一つ、介護保険について。
50代とかで考え始める人が多いらしいのですが、
そもそもその世代って親が介護になるかどうかっていうときらしくて、
まずは親でしょ。少なくとも5年待ったら?みたいに書かれていました。
また介護も進歩していて、10年もすればロボットとかで介護そのものが大きく変わるって言われいているらしいです。
・感想
自分はこの2つの保険入らずに自分で貯蓄しておこうと思いました。
保険は入るな!っていう主張の本ばかり読んでいるので、保険入るべき!っていう主張の本があれば読んでみたいです。
他の保険はどうしたら良いんですかね?
事故とか災害とかは、被害の額がもっと大きくなりそうですけどね。
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