【読書感想】アウトプット大全を読んで役に立った3つのこと
アウトプットブームを作った本だと思います。
2週間で3回のアウトプットをすると記憶が定着するとか、
インプットとアウトプットの比率の理想は3:7であるとか、
もう今では常識くらいに言われているようなアウトプットに関することが、80項目書かれています。
基本見開き2ページで完結するので読みやすい!というところも売りの一つみたいです。
最近、4回目を読んだので紹介させてもらいます。
知識を使うことで脳は重要な情報と捉える。
またインプットをしただけでは自分の中の世界が充実するだけで現実世界は変化せず、
アウトプットして初めて現実世界が変化するんだよ。
だからアウトプットしよう!
というのが概要ですね。
構成としては、話す、書く、行動するの3章仕立てになっています。
全部は説明できないので個人的に役に立った3つのことを紹介します。
・視覚情報について
メラビアンの法則というのは結構有名かもしれません。
コミュニケーションにおいて、視覚55% 聴覚38% 言語7%という割合で影響を与えるというものです。
で、これはプレゼンなどで言っていることと書いてあることが違ったとき、書いてあることを優先するという傾向にもつながっているそうです。
また、絵は文字よりも圧倒的に記憶に残りやすく、
口頭で説明した場合の6倍以上という結果もあるそうです。
つまり何が言いたいかというと、
発表資料は絵などでひと目で見て分かるようにしたほうがいいと感じたということです。
当然じゃないか!と思うかもしれませんが、
スライドって気がついたら文字が多くなっちゃっていますよね。
発表者側からしたら、読んでくれ!と感じますが、
そういったときに、視覚的にわかりやすいものに置き換えないとちゃんと伝わらないんですね。
・便利なパソコンのツール
2つあります。
1つめはGoogle 日本語入力です。
ウィンドウズでもマックでも、初期の入力システム(キーボードで打って変換する行為)ってなんか使いにくいですよね。
そんな変換ある!?みたいなこともよく起きていました。
でもGoogle 日本語入力だと、学習したりネットから自動的に辞書を生成したりするらしく、そういったことが起きにくいです。
スペースキーを連打して変換するということもなくなりました。
めちゃくちゃ便利です。
2つ目はワードのアウトライン機能です。(表示の中のアウトラインというとこを押すとできます)
こうやって、目次みたいなのを作成できます。
(すごく適当に作りましたが笑)
発表資料とか報告書とかの構成を決めるときに便利です。
・ブログ 100-300-1000の法則
ブログは、100、300、1000記事前後に大きくレベルアップするポイントがあるそうです。
また1000以上優れた記事があるとGoogle検索で出てきやすくなるみたいなこともあるそうです。
ブログを始めるなら最低100件投稿しないと意味がないし、
ちゃんと人が集まるまでには毎日投稿して3年かかると書いてありました。
なんといいますか、、、
自分もだいぶ記事書いたなぁとか思っていましたが、まだまだ全然足りないですね。笑
こんな感じですね。
80項目あるので、他にも例えば
・ポジティブ日記
・ザイオンス効果(雑談は内容より回数のほうが重要)
・ハインリッヒの法則(大きな事故:小さな事故:ヒヤリハット=1:29:300なのでヒヤリハットを減らせば大きな事故は防げる)
とかも面白かったです。
読む人にとって面白いと思うとこは違うのではないかと思います!
細かく別れていて読みやすいので読書をあまりしたことがない人にもおすすめですね。