いつもは行かない本屋でたまたま目に入り、気になって購入しました。
主人公の麦本三歩はちょっと抜けているところがあったり食べることが好きだったりと、なんとなくどこかにいそうな女の子です。
実際なんか知り合いに似てるなぁと思う点もいくつかありました。
ただ大学図書館の司書という点は珍しいとは思います。
そんな主人公の何もなかったりちょっとした事件があったりする日常が描かれた本になっています。
心が暖かくなるような短編小説でした。
全く違う人生を歩んでいる人の日常を見ることができるのは面白いなぁとか、
本人からしたら何気ない日常も、他の人から見たら小説になるんだなぁと思いました。
そう考えたらどんな人の日常も小説になるし、
なんとなく元気が出ましたという感想です。
最近疲れているなぁと思う方におすすめです。
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