「人生で大切なことはすべて書店で買える」で紹介されていた本シリーズです。
ドラッカーの名言が目的別に200個くらい書かれている本です。
この本を読んで、「では、自分は何をするべきか」を考えてほしいって前書きに書いてありました。
名言集とか買ったことなかったんですが、サクサク読めるし大事なことばかりかいてあるし丁度いいですね。
全体の感想として、
成長、強み、チームワーク、優先順位、時間管理など、、、
大抵のビジネス書に書いてあることほとんど全部言ってるじゃん!
って思いました。
ドラッカーってすごい人だったんですね、、、。笑
経営とか経済の専門みたいな人かと思っていましたが、ちょっと興味を持ちました。
今更ですがもしドラとか読んでみようかなと思いました。
そしてこの中で一番印象に残った名言は、帯にも書いてあったことなんですが、笑
「不得手なことに時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである」
っていうやつです。
苦手なことを人並みにすることにも結局時間がかかるから、
自分の強みを理解してそれを高めるほうが良いよってことなんですねぇ。
短所克服よりも長所伸展しようみたいな話はよく聞きますよね!
幅広く並の人よりも尖った人のほうが、科学が発展して分野が細分化している現代では活躍できそうですもんね。
僕は就職活動で自己分析はしましたが、就活が目的なのでなんとなく外向けの自己分析というか、
「嘘ではないけど就活用」くらいの強みしか見つからなかったんですよね。
就活が終わったからこそもう一回自己分析をしてみることも必要だなと感じました。
あともう一つ、
「コミュニケーションを成立させるのは受け手である」
という名言にも言葉をなくしました。
受ける人がいなかったらただの独り言っていうことですね。
丁度以前紹介したストレス知らずの対話術と同じ時期に読んでいたので、
最近自分本位のコミュニケーションをしていたかもしれないと、
そんな気持ちになりました。
サクサク読めてモチベーションが上がるのでおすすめの本です。