【読書感想】初めての人のための資産運用ガイドのレビュー【内藤忍】
こちらも初心者向けの資産運用の本になっています。
表紙にもあるように、100円からほったらかしで始める投資の本ですね。
こういった本を読むと、お金に関してユーチューブとかで知識を得るのもいいと思うのですが、
自分で本を読んで勉強することも大事だなと再認識しますね。
以前紹介した、「お金の増やし方を教えて下さい」とかぶる内容も多かったので、違った点を3つ紹介します。
以前の記事に基礎的な内容は書かれているかと思うので、興味があったらぜひ読んでいただけると嬉しいです。
ビジョンとミッション
資産運用の際にも、目標を持つことが重要だそうです。
老後資金、教育資金、マイホームの資金を貯めるなどといった具体的な数値目標はビジョンに、
そしてその先にある人生の根本的な目標はミッションに設定することで、お金に関して勉強したり、計画を立てたりでき、最終的に成功するそうです。
お金を貯める際に、どのように生きたいかまで考えたほうがいいということでしょうか、、笑
人生の根本的な目標って難しいですね。笑
まあ、ただ闇雲に「お金を貯めよう!」というだけでは、貯めている途中で使ってしまいそうですもんね。
アセットアロケーション
立ち読みでここを見て買いましたし一番ためになりました。
要するに各資産の割合を調整するということです。
資産運用で一番大切なのは、始めるタイミングや選ぶ商品ではなく、リスクの大きさで資産を振り分けること(アセットアロケーション)だそうです。
具体的には株式型と債券型、国内と海外の4つと、その他不動産や商品の合計5つに分けるといいみたいです。
海外も先進国と新興国で分けたりすると良いとか。
とにかくこれらをバランス良く持つことで、リスクを減らすことが一番大事だそうです。
これを読んでから自分のポートフォリオを振り返ったところ、めちゃくちゃ偏ってるな!となりました。
3段ロケット
資産が1〜100万円、100〜1000万円、1000万円以上で、取り扱うものが変わってくるそうです。
資産運用には少額で買えるものと、ある程度大きなお金が必要なものがあります。
ある程度大きなお金が必要なものはその分コストとかリスクとかが低いものが多いそうです。
お金が増えるにつれて、そういったものも取り入れましょうねという話です。
具体的には、
・少額で買えるもの:投資信託
・ある程度大きなお金が必要なもの:債券、ETF(投資信託の株式みたいなもの)、REIT(不動産の投資信託みたいなもの)、FX
・それ以降:実物資産(金など)
といったイメージだそうです!
金額的に、300万円くらいからこういった、ある程度大きなお金が必要なものも考える必要が出てくるみたいです。
前紹介した本と同様、怪しいなって思うかもしれませんがかなり売れている本みたいです。笑
気になった方は是非どうぞ。