本を読もうと思っているけど読めない理系の人向けの本です。
また僕が読書の習慣を身につけることができたきっかけの1つである本です。
・概要
本を読み始めるためには。
まずは本を自分のそばに置いておく。
常に持ち歩く。
するとそのうち気が向いて読み始めるので15分だけ集中して読む。
また合わない本は途中でやめても良いし、難しい本は著者が悪い(知識はあるが本を書き慣れていない)。
ということだそうです。
初心者にも実行できるし、読書のハードルを低くしてくれました。
そして読み方について。
手に入れたい目標を決める。
本からは3つの情報を得られれば良い。
時間を置いて3回読む。
だそうです。
本の内容一回ですべてを理解しようとしても無理ですからね。
自分が欲しくて大事な内容が理解できればいいということですね。
そして一番大事な「本を読む意味」とは。
読書精神を変化させ人生を豊かにしてくれる最も安価で効率の良いものであり、自分の世界を広げてくれるもの。
だそうです。
他人の数十年の人生経験が数千円で得られると考えれば、そのやすさがよりわかりやすいですね。
・感想
昔は本1500円って高い!って思っていました。
しかしこの本を読んでからは、月に1万円くらい使っちゃうことも増えました。
安価で効率がいいということを実感しています。
本を読み始めて少しは視野がひろがったかな?とも思いますが、自分の読む本は分野に偏りがあるなぁとも思います。
次に挑戦したいのは金融の分野です。
ライフシフトに金融リテラシーを身に着けろって書いてあったし、なんとしてもお金持ちになりたいのでがんばります。笑
あと、本の扱いについての話もすごく面白かったです。
①バッファーの確保。本棚がパンパンだと整理することも難しくなるから、絶対に物を入れないバッファーの部分を用意すると良いっていう話です。机の上が資料で溢れかえっちゃう人にもおすすめだそうです。机の上にスペースが有ると作業効率も上がるし、徹底しようと思います。
②ストックからフローへ。物を持ち続けるのではなく流していくようにみたいなやつです。シェアとかも流行っていますしねぇ。この話を聞いて昔の本を売りに行ってきました。スッキリしたし390円貰えました。